スタッフブログ
2013年10月16日 水曜日
本郷の金魚卸問屋創業３５０年
私が金魚を飼う羽目になってしまった時の話です。
もう数年前のことですがある日主人が知人に招待され、本郷の金魚坂というお店に食事に行き、帰りにビニール袋に水草と金魚をお土産にと頂いてきたのです。「お店の人がぷくぷくがなくても鉢の中で大丈夫と言ってたよ。」私は急いで大きめの器を探し、ビニール袋から金魚を移してあげました。
東京の本郷の街中に、金魚を飼育している所があるなんて信じられませんでした。金魚も見てみたいし、レストランにも興味があったので連れて行ってもらいました。その場所は、地下鉄本郷３丁目の駅から本郷通りを東大方面へと向かう途中にある細い道を左に曲がって、すぐのところにありました。大きなコンクリートの池の中にたくさんの色々な金魚、鯉のいる池、レストランの入り口には水槽ごとに珍しい金魚が展示してありました。卸問屋の七代目のおかみさんが、より多くの人に金魚を見て楽しんでもらおうと和風レストラン「金魚坂」を開いたのだそうです。
そこで頂いた懐石料理は、とてもおいしかったのですが、金魚の卸問屋を開設して創業３５０年という長い年月、さぞや色々大変なこともあったのではと思いました。
お土産の金魚の名前はピンポンパール、丸々とした可愛い金魚。その話は又にします。
ｎｉｓｉ
投稿者 宮永会計事務所 スタッフ
